ソニーの新イヤホン「WF-1000XM4」

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製品ってこんなに進化するんだ、と思った一品

予約してたWF-1000XM4を発売日にゲットしました。こちらの1つ前の機種「WF-1000XM3」を持ってて、新旧聴き分けましたが、感想が「やばい!」の一言です。一世代でここまで進化するものなのかぁというのが感想。

私はソニーと音楽が好きで音質オタクでないので詳しくはありませんので、その点はご了承ください🙇‍♀️

私が良いなと思ったのは以下の4つのポイント。

  • ノイズキャンセルの品質がさらに向上
  • イヤフォン自体が小さくなり高い装着安定性
  • 製品全体の大幅サイズダウン・自立する(「WI-1000XM3」は蓋をしたにしないと自立しないのが見た目的に好きではなかった)
  • ワイヤレス充電が可能(スマホからおすそ分け充電できる)

ミレニアル世代に刺さるエコ・サステナビリティを意識したパッケージに驚き

そのパッケージというのがこちら。ソニーの製品というと空気が抜けにくそうな豪華な箱に、「誰がこんなに使うのか」と思うほどの、豊富やイヤーピースがついていたり、少しやりすぎ感を感じていたのですが、今回はそんな悪いイメージを払拭。AppleやGoogleのようなシンプルで廃棄しやすいパッケージに進化していました。パッケージ自体もかなり小さいです。サトウキビや竹、市場で回収したリサイクル紙を由来とするオリジナルブレンドの再生紙を包装パッケージに使用しているらしいのですが、このどことなくクールな感じのグレーがソニーのイメージを壊してなくて良いですね。また、包装にはプラスチックを使わないという徹底ぶり。D2Cといった企業姿勢を打ち出したブランドがミレニアル世代やZ世代から支持を受ける時代。製品の品質だけでなく、企業の環境や社会に対する姿勢をうまく打ち出せたのではないでしょうか。

プラスチックを一切使用しない、サトウキビや竹、市場で回収したリサイクル紙を由来とするオリジナルブレンドの再生紙を包装パッケージに使用することで、包装プラスチックの全廃に貢献しています。ソニーは、環境中期目標「Green Management 2025」で設定している「新たに設計する小型製品のプラスチック包装材全廃」に向けて、今後も環境に配慮したパッケージに切り替えていきます。

SONY 製品サイトより引用

なぜ私がソニーのイヤホンを買うのか

ソニーのイヤフォンは首掛け式の「WI-1000X」を持っているのですが、これは2018年頃に東欧を周遊するために購入したもの。日本からヨーロッパまでの飛行機での長距離移動のため、そして、ヨーロッパ内を鉄道や飛行機で何回か移動する予定があったので、バッテリーの持ちが良く、ノイズキャンセル機能付き、そして航空機用プラグアダプター付きというのに惹かれて購入しました。またハイレゾで宇多田ヒカルさんの「あなた」がどうしても聞きたかった、というのもあります。購入して、初めて聞いたのはもちろん、その「あなた」。本人がすぐそばにいるかのように感じるブレス音に感激して、何度も聞いたのを覚えています。

それからは評判が良くても、ソニーから浮気できずにソニー一筋。でも先日、友人がかけていたBOSEのウェラブル型オーディオサングラス「BOSE FRAMES」も音が耳の周囲から降ってくる音の感じが爽やかで、少し欲しくなりました。マスク必須な今の時代、女性はピアスとイヤフォンをすると、どうしてもマスクの着脱時に外れないか心配になるので、そのような心配がないのが良いですよね。

余談ですが、ユナイテッド航空がBluetooth対応するとの記事を読んで、日本の空の旅もワイヤレスになる日も遠くはないかもしれないですね。干渉とか気になりますが…

この記事を書いた人

Riliのアバター Rili プロダクトマネージャー

都内在住の30代女性・IT企業勤務。サービスを作ることが好きなリモートワーカー。「人生はグラデーション」を掲げ、自由な働き方と生きやすい社会を模索する日々を綴ります。

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