実務で役立つConfluenceのちょっとしたTips – 子ページの表示

Confluenceでページを編集するときに、なるべく可読性や更新性が高いように編集したいと思いませんか?また更新後の保守性も考えたい。ただConfluenceのUIって直感的ではなく、機能も充実しているが故に、分かりづらく、「そんな機能があったんだ!」ということも。今回はConfluenceを使っていて便利だなと思った2種類の機能をご紹介します。

  • 「子ページを表示」するマクロ
  • ページをドラッグアンドドロップで移動する
目次

子ページの表示

組織やサービスごとにページを階層構造して整理・管理することも多いですよね。親ページをカテゴリとして作成して、その下に子ページで詳細な内容を記載すると、上位の親ページは内容が空白でただ存在しているだけ、その配下に存在しているページが一覧で確認できないということも。左側のサイドバーにページが表示されますが、文字が途中で切れたりして一覧性を担保できません。そういうときにこの「子ページを表示」するマクロは大変重宝します。

Confluenceの子ページの表示

作成方法については、Confluenceの公式サポートページ「子ページ表示マクロ」に記載されています。
なんと言っても、このマクロはページ階層に依存するため、ページの一覧は、ページの追加、削除、または移動時に自動的に更新されるので、更新いらずなのです。ナレッジを蓄積するページなどは随時非同期に複数のメンバーが更新するので、メンテナンスが不要なのは、とても重宝します。

ページをドラッグアンドドロップで移動

実は地味に困っていたのがページの移動です。階層ごとにページを管理していたけど、親のディレクトリを変更したいというときに、簡単にページの移動ができないことでした。毎回移動したいページを表示して、そこから移動メニューをクリックして毎回移動させていました。しかし、同僚にドラッグアンドドロップで移動できることを教えてもらって驚き…!早く知りたかったという操作方法ナンバーワンでした。

こんな感じで移動します。詳しくはConfluenceの公式サポートページ「ページの移動、コピー、および非表示」をご参照ください。

この記事を書いた人

Riliのアバター Rili プロダクトマネージャー

都内在住の30代女性・IT企業勤務。サービスを作ることが好きなリモートワーカー。「人生はグラデーション」を掲げ、自由な働き方と生きやすい社会を模索する日々を綴ります。

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