オンラインミーティングのヒヤヒヤを解決。指向性に特化した優先イヤフォン「nwm Voice Buds」

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NTTソノリティの特許技術搭載のイヤフォン「nwm Voice Buds」を購入

NTTソノリティ株式会社が発売した「nwm Voice Buds」を購入しました。

NWM Voice Budsは、NTTソノリティが開発した製品です。
私は「NTTグループがイヤフォンを開発?」と驚いたのですが、NTTソノリティは、NTTグループの一員として、高品質な音響技術を提供することに注力している企業だそうです。
Shokzのような海外ブランドの勢いが強いイメージが強いイヤフォン・ヘッドフォン業界だったので、クラウドファンディングもやってたみたいだし、私も買ってみようということで購入しました。6/17に購入し、すでに利用経過から2ヶ月以上経過したので使用感やレビューを書きます。

音声の途切れやバッテリー切れでミーティングのパフォーマンスに支障がでないように有線一択

今回購入した経緯は、利用していた有線イヤフォンが遂に断線したからです。昔にGoogle Pixelを購入したときの付属品だったのですが耳を塞ぐタイプではなく、手元でコントロールもできたので意外と重宝していました。私の仕事は海外の方とも仕事をすることも多く、オンラインミーティングに同時通訳の方が入ることも多々ありました。通訳の方からは、イヤフォンは無線タイプだと途切れて通訳に支障がでるため、有線タイプを使用するように言われていたたため
最近のBluetoothイヤフォンであれば接続が切れたりしにくいのかもしれませんが、重要な会議やクライアントとのミーティングで音声が途切れるのはパフォーマンスや印象への影響大。そのため今回も有線一択で選びました。

有線一択とは書きましたが、直前までインサイドセールス界隈で評判が高いShokz (ショックス) 「OpenComm2 UC ビジネスモデル 骨伝導ヘッドセット」と悩みましたが、まずは有線にしました。

↓これがインサイドセールス担当者激推しのShokzのオープンイヤーヘッドホン

nwm Voice Budsのおすすめポイント3つ

nwm Voice Budsの3つのおすすめポイント

  1. 優れたノイズ除去技術
    • NTT特許「Magic Focus Voice」で騒音を除去し、クリアな音声を実現
  2. 指向性モード
    • 環境に応じて音声収集範囲を選べ、最適な音質を提供
  3. 高音質ドライバー
    • 新開発ドライバーにより、音楽と会議の両方で高音質を楽しめる

NWM Voice Budsは、NTTソノリティが開発した製品です。私はNTTグループがイヤフォンを開発?と驚いたのですが、NTTソノリティは、NTTグループの一員として、高品質な音響技術を提供することに注力している企業だそうです。前述のShokzのような海外ブランドの勢いが強いイメージが強いイヤフォン・ヘッドフォン業界だったので、クラウドファンディングもやってたみたいだし、私も買ってみようということで購入しました。

ポイント① 優れたノイズ除去技術

NTTの特許技術「Magic Focus Voice」は、音が2つのマイクに到達する時間差を利用して騒音を除去し、話者の声のみをクリアに届けることができます。これにより、カフェや駅といった騒がしい環境でも、オンライン会議中に自分の声が明瞭に伝わり、快適なコミュニケーションを実現します。

実際隣で別のオンラインミーティングが開催されていても、隣の人の声を拾うことはなく、ミーティングの相手には何も聞こえないとのことでした(社内ミーティングで試してみました)。

NTTの特許技術「Magic Focus Voice」はというと、たまに「声が聞こえない、聞き取りにくい」という言われることがあります。久しぶりに発話するときなどに言われることが多いので、もしかしたら声の抽出に時間がかかるのかもしれません。

ポイント② 指向性モードの切替

nwm voice budsは、使用シーンに合わせて2つの指向性モードを選択可能。120°の範囲で声を拾う指向性モードは、騒音が多い場所での会話に最適。一方、360°の全指向性モードは、移動中やマイク位置が安定しない状況でも安定した音声収集を実現します。

私は基本デスクで座ったまま利用するのと天気が良い日は窓を開けたまま仕事をしたいので、基本は120°の「通話・指向性モード」しか利用していませんが、姿勢が悪すぎると120°の範囲外になるみたいで声が届きにくくなるようなのでご注意ください。

ポイント③ 高音質ドライバー

新開発のドライバーにより、心地よい低音と明瞭な中高音を両立しているとのことで、音楽鑑賞とオンライン会議の両方で高音質な音を提供されています。私は音楽を聞くときはソニーの「WF-1000XM4」を利用しており、もっぱらミーティング専用なので正直音楽の音はよく分からないのですが…
さらに、長時間の使用でも聴き疲れしにくい設計なので、仕事で使うPCで音楽も聞けるのであれば、音楽と会議のためにイヤホンを使い分ける必要がないので楽かもしれません。

イヤーピースは見つけにくいのですが、開封した右側の小さな箱のなかにお団子のようにコンパクトに格納されています。サイズはS、M、L、XLサイズの4種類。

購入したばかりですが黒いので埃が目立っておりますが、ご容赦ください…

使ってみての感想は…

税込で10,000円以内に収まり、さらにバッテリー切れの心配もなく、ノイズキャンセリング機能も利用できるのでコスパとしては良いのではないでしょうか。ただ私としてはカナル型が苦手なので、できればオープンイヤー方だったら嬉しかったなと言うのはあります。また長時間使用していると耳が痛くなってくるので、1日中付けっぱなしは辛いかもです。絶対にミーティングに音声が切れたくない、充電を気にしたくない、周囲が騒がしい環境で働くことが多い人におすすめのイヤフォンです。

この記事を書いた人

Riliのアバター Rili プロダクトマネージャー

都内在住の30代女性・IT企業勤務。サービスを作ることが好きなリモートワーカー。「人生はグラデーション」を掲げ、自由な働き方と生きやすい社会を模索する日々を綴ります。

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