「捨てるという概念を捨てよう!」Loop ECサイト 実証実験用にオープン

「捨てるという概念を捨てよう!」というミッションにした循環型ショッピングプラットフォーム「Loop」の実証実験に応募したら、見事当選しました!!!わーい👏
当選している周囲の知人もSNS上でちらほら見かけており、すでに商品が届いている人もいるようです。

目次

循環型ショッピングプラットフォーム「Loop」とは?

私がLoopを知ったきっかけは東京ミッドタウン・デザインハブにて実施されていた『2020年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」』。その展示会の展示品の一つにLoopが紹介されており、「何これ!使ってみたい!」と感激し、覚えていたのです。現在は、アメリカ、カナダ、イギリス、フランスでサービスを展開中だそうです。この流れで日本で実証実験が開始されたことはとても嬉しいですね!

さて、このLoopのビジネスモデルは「ゼロ・ウェイスト(ごみを出さない)新しいショッピング体験」を提供することで、以下の3つのポイントがあります。

📌 1. ゼロ・ウェイストな配送方法

使い捨てのダンボール等ではなく、再利用可能なLoopトートで商品を配送。

📌 2. スタイリッシュな専用のLoop容器で梱包

そもそも私がLoopに心惹かれた理由の一つのこのおしゃれなステンレスな容器の存在です。普段、見慣れているメーカーのパッケージが、再生可能な容器に入ってクラスアップしたように見えました。特に雑然としがちなキッチンに統一感をもたらせるのはとても好感ですよね。

↓ハーゲンダッツもステンレス製の容器に(容器の模様もシルエットも素敵🌹🍨)

↓シャンプーやコンディショナーなどの日用品もステンレス製のパッケージで統一

📌 3. 返却はLoopトートに入れるだけ

2で前述した通り、容器はステンレスやガラス瓶などの洗浄可能で再生可能なものを使用しています。そのためLoopトートに入れて返却すればOKなのです。

↓右へスワイプすると平たくコンパクトに畳まれた状態の写真も。

実際に注文してみてわかったこと

今日注文したので、まだ届いていないのですが、注文〜配送〜返却までの仕組みを理解するまでに、少し時間がかかりました。戸惑った点は以下の4点。

  • 実証実験とはいえ、憧れのステンレス製の製品がほとんどなく、在庫切れ状態😭
  • 全体の商品数が少ない(Loopの提携先のブランドが日本でも増えますように…!)
  • 注文確定手前でLoopトートと容器の預り金と送料が加算されて、想像以上の決済額になるので驚く
  • 送料が高い

実は「Loopが日本で展開するのならぜひ働いてみたいなぁ」と思い、採用情報を探したほど感銘を受けた私なのです。その当時は採用情報が英語サイトしか見つからず断念したのですが、日本の実証実験が開始されると聞いたときは、とても喜びました!
商品自体は注文仕立てでまだ届いていないので、まだまだ不明な点も多いですが、ぜひとも応援したい企業・取り組みなので、まずは商品が届くのを楽しみに待っています。

Header Photo by Noah Buscher on Unsplash

この記事を書いた人

Riliのアバター Rili プロダクトマネージャー

都内在住の30代女性・IT企業勤務。サービスを作ることが好きなリモートワーカー。「人生はグラデーション」を掲げ、自由な働き方と生きやすい社会を模索する日々を綴ります。

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