国際的に法整備が進む「ダークパターン規制」。インドでも規制開始

昨今、ダークパターンのニュースを日本でもちらほらと見かけるようになりましたが、国際的にダークパターンに対する法整備が拡大しています。ヨーロッパのGDPRを始め、米国などでは法整備が進み、ビックテック企業が実際に提訴や調査されたりという事例も出てきています。例えば、米連邦取引委員会(FTC)がアマゾン・ドット・コムを提訴したというニュースや、先日こちらの記事でも書いたAdobeに対する調査などです。2023年11月30日には、世界一の人口を誇るインドの政府もダークパターンの利用を禁止する規制を発表しました。

ニュース記事
https://timesofindia.indiatimes.com/india/government-bans-e-commerce-firms-from-using-dark-patterns/articleshow/105668112.cms

インドのCCPAが発行しているレギュレーションのPDFはこちらのページから確認できますhttps://consumeraffairs.nic.in/latestnews/guidelines-prevention-and-regulation-dark-patterns-2023-0
※PDFの7ページ以降が英語表記です。

ヤコブ・ニールセン氏がインドで禁止されているパターンを分かりやすくインフォグラフィックスにしており、出典を書けば転載可でしたので、こちらにも貼っておきます。

https://jakobnielsenphd.substack.com/p/dark-design

出典:https://jakobnielsenphd.substack.com/p/dark-design

この記事を書いた人

Riliのアバター Rili プロダクトマネージャー

都内在住の30代女性・IT企業勤務。サービスを作ることが好きなリモートワーカー。「人生はグラデーション」を掲げ、自由な働き方と生きやすい社会を模索する日々を綴ります。

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